昨年末、広島に行ってきました。
時期的には、日本海側で記録的な大雪が降った時です。
広島にも大雪が降り、
市内と空港を結ぶ高速道路が通行止めになるなど、
大変な状況でした。
そんな中、広島市立大学の先生たちと
牡蠣を頂きました。
広島がカキの養殖に適している理由を尋ねたところ
海の近くに高い山があることで牡蠣が美味しくなる。
山のミネラルが海に溶け出て、牡蠣のエサになるから。
ということでした。
ちなみに、そのような環境で取れる牡蠣は、
加熱用の牡蠣になります。
牡蠣の旨み成分は、食あたりの原因になる為。
生食用は、主に2通りの育てられ方をするそうです。
1.加熱用の牡蠣を消毒する。
2.ミネラルの少ない海で養殖する。
私は、1.は知っていたのですが、2.は初耳でした。
海岸から離れた場所で養殖することで、
新鮮でも生で食べられる牡蠣を育てることができるようです。