SITA2013への参加&講演「SFA-LDPC符号の同値性」

SITA2013に参加しています。
期間は2013年11月26日~29日。
会場は、静岡県伊東市にある伊東ホテル聚楽です。
よいホテルです。よい温泉です。

今回は
 SFA-LDPC符号の同値性
という発表をします。
SFA-LDPC符号はarray-type LDPC符号の特別なケースであり
Sugiyama, Kajiらにより研究が進められてきた対象です。
私の話は、
既存の研究が活用できるまま一般化しようという試みです。

ほか、座長を任命いただきました。

なかなか忙しい集会になりそうです。

【LINK】SITA2013の公式HP


学術論文誌: 同期誤りと反転誤り訂正に適したLDPC符号とスライド復号法

学術論文誌「電子情報通信学会論文誌B」に論文が掲載されました。

同期誤りと反転誤り訂正に適したLDPC符号とスライド復号法,重廣亨,矢部裕久,岩村恵市,萩原学,電子情報通信学会論文誌B, Vol.J96-B, No.10, pp.1230-1237, 2013.

東京理科大学の重廣君、矢部君、岩村先生との共同研究の成果です。

内容は、挿入、削除、反転などの誤りを訂正するLDPC符号の提案です。


インタビュー掲載:数学セミナー2013年11月号

数学セミナー2013年11月号が発売されました。

隔月連載「この研究のここが面白い!」というコーナーがあります。
研究者に、研究の面白さを訪ねると言うコーナーです。

写真 2013-10-12 18 13 09

今回のサブタイトルは
 「ノイズと戦う情報数理学」
です。

おっと、
おいらの名前(萩原学)と書かれています。

写真 2013-10-12 18 12 37

というわけで、
今回は、
私がインタビューを受けました。

顔写真が載ってます。
こっぱずかしい。
てへぺろ。

写真 2013-10-12 18 08 44

ちなみに、11月号自体の特集記事は「量子力学と数学」でした。
偶然にも、私のインタビューで、最近の業績の紹介時にそんな話に触れています。
まったくの偶然。

近所の大型書店・大学の図書館・町の図書館など、
月刊数学セミナーをみかけたら
インタビュー記事を探してみてください。

よろしくお願いします。