ぼーじょれーぬーぼーからの想起

ついに、ボジョレー解禁ですよ。

ぼーじょれー
の方が、フランス語のニュアンスが出るって言いますね。

今年のぼーじょれーは、やや、価格が高いね。
アベノミクス効果ですか?

ふと思い出したんだけど、
昨年のぼーじょれーぬーぼー解禁日は
フランスのニースにて、家族で休暇を楽しんでましたね。

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日本人の何者かが
 「フランスだとさ、ボジョレーなんて、騒がないんだぜ」
的なこと言ってたんだけど、
実際は全くの嘘っぱち。

フランスでも、ぼーじょれー解禁で盛り上がってました。
あちこちのレストランで、ぼーじょれーぼーじょれー、ってポスターやポップがずらり。

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昨年、私は昼下がりに立ち寄ったケーキ屋で、ボトルのぼーじょれーを頂きました。
懐かしい。

そういえば、
フランス旅行の後、
猛烈に忙しかったのを覚えてます。

というのも帰国の翌日、
船橋高校で符号理論の講義を行いました。

その翌週、再び船橋高校で講義を行い。
講義終了の30分後に、
千葉大学にて面接。
その夜に、面接通過の連絡を頂きました。

その後は千葉大学の採用手続きやら、産総研の退職手続きやら。
クリスマスやら新年やら。
新居探しやら、引越しのための荷詰めやら。

なんだかいろいろと連想して、
いろいろな景色が浮かんだ一日でした。


自主ゼミ

 教員の立場として、
 千葉大学生(特に、数学・情報数理学科)に足りないことは何か
を1つだけ挙げるとすると
 自主ゼミに割く時間
と僕は思っている。

自分は、恥ずかしながら、学部1,2,3年生と
 #正確には小中高+大学1,2,3年の期間
ほとんど勉強どころか授業にも出席してなかったので
 学生は勉強に励むべきだ!
と「べき」という表現を使いづらい。

学部4年生でゼミというものを知ってから、
勉強の仕方を教わり、
教科書を自力で読めるようになった。

それから、おそらく4年生の後半には、
友人たちと自主ゼミを開き、
何がしか数学を学んでいたような、
そうでもなかったような気がする。

大学院に入ってからは、
自分の研究だけでは不十分な点を
後輩や他大学の学生と一緒に自主ゼミなどを開いて
勉強してきた。

これ(自主ゼミ)がかなり効果的で
数学の知識を身につける
最高の手段と言うことを実感した。

自主ゼミという文化は、
旧帝大系だと、わりと普通にやられているものらしい。
旧帝大系とは、北大、東北大、東大、名古屋大、京大、阪大、九大のこと。

千葉大学の数学・情報数理学科というと、
僕が着任してから学部生・大学院生と話していても
自主ゼミを開催している雰囲気をみたことも聞いたこともない。
これが、数学を学ぶ上で、大きなハンデになっているのだが
気づいていないようだ。

時々、学生に
 自主ゼミ、やったほうが良いよ
と言っても、何が良いか
伝わっていない様子。

うーん、
残念!!


11月17日~23日

今週(11月17日~23日)は、

 他大学(岡山大学&城西大学)とテレビ会議での研究打ち合わせ
をしたり。

 ブラザー工業、エクシング、産総研との共同研究
が一段落する予定(実質的に共同研究が終了するタイミング)であったり。

 国際会議ICACT2014に投稿していた論文の採択通知
が届いたり。

研究の面で動きがあった気がします。

これから、しばらく、バタバタしそうです。

来週 : 国内シンポジウム SITA2013 にて講演を予定してます。
また、LDPC符号のセッションにて、座長を務めさせて頂きます。

再来週 : 国内出張2回。愛知県(名古屋)、和歌山県(加太)。
その翌週 : 来客(ハワイ大学 Chyba教授)
さらにその翌週 : 東北大学 島倉准教授による、千葉大学集中講義の聴講。
そのまた翌週: クリスマスイブに東芝、産総研と共同研究打ち合わせ。
そのまた翌週: 第二子出産予定日(こちらはプライベートの話)。

とまあ、こんな感じ。

体を壊さないように、注意しなきゃね。