Ulam距離向け誤り訂正符号の研究

最近、力を入れて研究しているテーマ、それが
 Ulam距離向け誤り訂正符号
です。

簡単に言うと、
 窓表示で表示した置換に対する削除誤りに耐性を持つ置換集合を作る
ということ。

例えば、5次の置換の部分集合を { [1,2,3,4,5], [5,4,3,2,1] } の2元からなる集合とします。
そこで問題:
 数列 [ 2, 3, 4, 5 ]は、先の2元集合の元の成分の一部を削除したものです。
 二つのうち、どちらでしょうか?

答えは、[1,2,3,4,5]の方です。これの最初の成分[1]を削除したら、[2,3,4,5]になります。
ちなみに、[5,4,3,2,1]から何かを削除しても、[2,3,4,5]にはなりません。

続いて問題:
 数列 [1] は、先の2元集合のどちらかの元の一部を削除してものでしょう?

答えは、二つの元どちらも、です。
[1,2,3,4,5]の後ろの4つの成分[2,3,4,5]を削除しても、
[5,4,3,2,1]の最初の4つの成分[5,4,3,2]を削除しても、
どちらも[1]になります。

いま考えているのは、
 n次の置換の部分集合で、 n/2 個の成分を削除しても、一意に元に戻せる集合を作る
という問題。

文献調査の中で、この分野のパイオニア的な仕事である、
Levenshteinの論文
On perfect codes in deletion and insertion metric,
Discrete Mathmatics and Applications, vol.2, no.3, pp.241-258, 1992.
を読みました。
これが、凄い面白い。
感動した。

この理論を土台に拡張したい。
でも、難しい。

そんな毎日を過ごしています。

さて、写真のコーナー。
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なぜか、1つのロープだけに群がる鳥たち。
なぜ??

牡蠣@広島

昨年末、広島に行ってきました。
時期的には、日本海側で記録的な大雪が降った時です。

広島にも大雪が降り、
市内と空港を結ぶ高速道路が通行止めになるなど、
大変な状況でした。

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厳島神社も雪で大変なことに。

そんな中、広島市立大学の先生たちと
牡蠣を頂きました。

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牡蠣入りクリームコロッケ。

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カキフライ。

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蒸し牡蠣。

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焼き牡蠣。

もちろん、焼き牡蠣には、
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たれをかけて炙る炙る。

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炙り後。

広島がカキの養殖に適している理由を尋ねたところ
 海の近くに高い山があることで牡蠣が美味しくなる。
 山のミネラルが海に溶け出て、牡蠣のエサになるから。
ということでした。

ちなみに、そのような環境で取れる牡蠣は、
加熱用の牡蠣になります。
牡蠣の旨み成分は、食あたりの原因になる為。

生食用は、主に2通りの育てられ方をするそうです。
1.加熱用の牡蠣を消毒する。
2.ミネラルの少ない海で養殖する。

私は、1.は知っていたのですが、2.は初耳でした。
海岸から離れた場所で養殖することで、
新鮮でも生で食べられる牡蠣を育てることができるようです。