【Stable Diffusion】ポーズを変えるtile機能、アメリカンホラーコミック

ジェネラティブAI「Stable Diffusion」を使って、他のサイトでは見かけない独自の画像生成に挑戦シリーズ。
ついに第6弾。

相変わらず、私、萩原の顔をモデルにした画像を作ってます。
今回も、3つの異なるテーマに沿った9つのイラストを紹介します。
テーマごとにprompt(プロンプト)の肝も紹介してます。参考にどうぞ。

テーマその1【ポーズを変える】

以前作った下の画像が好評でした。
Stable Diffusionが苦手とされてきた「同様の画像」作りが、様々な拡張で可能になってきたので試します。

使ったのはアドオン ControlNET ver.1.1で提供される tile です。
利用方法は「上の画像」と「新たに作りたい画像のprompt」を与えること。

私はpromptとして、上の画像を作ったときと同じか、ほぼ同じものを与えました。結果は以下。

確かによく似ています。promptを変えれば、服、ポーズ、背景などを変えるなどもできるようです。別の機会に試したいと思います。

テーマその2【アメリカンホラーコミック with inky color】

以前、アメコミ風ポスターを作りました。
 (以前の記事は【こちら】

ホラー的なものを作りたくなり、改めて挑戦しました。
動機となったのは、本屋で見かけて衝動買いしてしまったコミック
「CREEPSHOW」
です。
こちらの本。

注意:こちらはstabile diffusionで生成した画像ではありません。本の表紙の実写です。

僕が小学校の頃、CREEPSHOWという映画が制作されました。

最近はアメリカでTVシリーズとして新作が制作されてきました。

こちらは新しい漫画版です。

果たして、できた画像は。

どうでしょう。僕としてはお気に入りの仕上がりになりました。

使ったプロンプト(prompt)は

Creepshow
anime
comic style
monster
inky color

など。Creepshowがしっかりと機能してくれました。
色合いは inky color がポイントになっています。
次のテーマではinky colorを外したバージョンを紹介します。

テーマその3【アメリカンホラーコミック without inky color】

テーマ2と同様にプロンプトをしつつ、inky colorを外したのがこちら。
アメコミのホラー感は残しつつ、画風がガラッと変わりました。

以上、3つのテーマで生成したAI画像を紹介しました。

楽しんで頂けましたか。

【参考】
画像生成AIシステムは Stable Diffusion。
モデルファイルはSD v1-5をベースに、DreamBoothを使って、自分の顔写真を追加学習させた独自のチェックポイント。
UIはAutomatic1111。

紹介したテーマのような画像を作成したくなったら
いつでも連絡ください。
お手伝いできるかも知れません。

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【Stable Diffusion】イナセおじさん、ウォールアート、ドラゴンボール

ジェネラティブAI「Stable Diffusion」を使って、他のサイトでは見かけない独自の画像生成に挑戦中。
私、萩原の顔をモデルにした画像です。
今回も、3つの異なるテーマに沿った9つのイラストを紹介します。
テーマごとにprompt(プロンプト)の肝も紹介してます。参考にどうぞ。

テーマその1【イナセおじさん】

和を感じさせる萩原画。わかりやすい和。
真ん中の人形風のものは、「和」+「ねんどろいど」。

プロンプトはシンプルです。

ukiyo-e

です。これで、和風のイラストができます。
ねんどろいどのプロンプトは

nendoroido

です。二つのプロンプトを使えば、和風ねんどろいどができちゃいます。

テーマその2【ウォールアート】

自分の顔が街を飾ったら、なんて妄想もStable Diffusionなら簡単に。
自分が凄い人になったような錯覚を楽しめます。

使ったプロンプトは

wall art depicting ****
wall paint

など。
****には壁に書かせたい対象を書きましょう。私は自分を指定しました。

テーマその3【ドラゴンボール】

ドラゴンボールの主人公 孫悟空 になりました。
痛々しさ半端ないですね。
髪が黄色でトンがって、柔らかそうな洋服を着てたらOKと誤解してしまったのでしょうか。

使ったプロンプトは

Goku
Goku Hair

です。
そのまんまですね。
Stable Diffusion のスタンダードなモデル sd-v***.ckpt には孫悟空のデータが Goku として学習されているようです。

 

【参考】
画像生成AIシステムは Stable Diffusion。
モデルファイルはSD v1-4をベースに、DreamBoothを使って、自分の顔写真を追加学習させた独自のチェックポイント。
UIはAutomatic1111。

紹介したテーマで自分の顔も変えて欲しい方は
連絡くれたらお手伝いするかも。

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【Stable Diffusion】華やかおじさん、脱力、都会のおじさん:モダン

ジェネラティブAI「Stable Diffusion」を使って、他のサイトでは見かけない独自の画像生成に挑戦しています。今回も、3つの異なるテーマに沿った9つのイラストを紹介します。

テーマその1【華やかおじさん】

背景もシャツも華やか。絶妙に色のバランスが取れている。
細かい描写もAIならあっという間。
写真っぽさと写真っぽさの融合が面白い。

人物が女性なら、もっと華やかでしょうね。

使ったpromptは

framed with vector flowers,
polished,
shiny wavy flowing hair,
ultra detailed vector floral illustration,
muted pastel colors,

など。

テーマその2【脱力】

わざわざAI使って描かなくても良いだろう、っていうラフ感。
ベタ塗りの背景。雑な線。
仕上げる気が感じられない。
逆に、人工知能の可能性が拡がったと感じた。

使った Negative prompt

photo,
real,

など。

テーマその3【都会のおじさん:モダン】

背景に都会の街並み。
中心におじさん。
アート系の筆使い。

顔だけドドーンの体なし(3枚中の真ん中)は、美術館を想起できて気に入ってます。このテーマで何枚か画像生成したくなる。

使った prompt は

face,
Wall art depicting face,
Norwegian Graphic style,
bustling cityscape,
modern art style,

など。

【参考】
画像生成AIシステムは Stable Diffusion。
モデルファイルはSD v1-4をベースに、DreamBoothを使って、自分の顔写真を追加学習させた独自のチェックポイント。
UIはAutomatic1111。


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おまけ

脱力系をアニメ化しちゃった。
Animated Drawings
https://sketch.metademolab.com/
を使いました。
ブラウザからアクセスして、
キャラクターを含んだイラストをアップロードしたら、
アニメ化してくれるサービス。