ホームページの整理

ずっとずっと、やろうやろうと思いながら、実行できていないこと。
ありますよねー。

とりあえずはホームページの整理をしたい。

自己紹介とか、研究内容紹介とか、業績リストとか。
ちゃんとしておくほうが、
現在の千葉大学数学・情報数理学科の学生にとって卒業研究配属の参考になるし、
千葉大学や大学院へ進学を希望する人にとって研究テーマの参考になるし。

前の職場だと、ホームページを持ってない研究者を「ホームレス」って偉い人が呼んでたけど、
ホームページを持っていてもメンテナンスできなきゃ駄目だよなー。
なんて思っている、今日この頃です。

平成27年度学生募集要項 配布:千葉大学大学院理学研究科

千葉大学大学院理学研究科の大学院博士前期課程、博士後期課程の
募集要項配布が始まります。

理学研究科の学務係窓口にて、
 5月19日(月)
より配布されます。

大学に来れない方(例:外部の方など)への対応として
5月23日(金)より、テレメールなどを利用した発送が
行われる予定です。

理学部・理学研究科ホームページには、5月21日(水)前後に
掲載される予定です。

今回の入試では、TOEICやTOEFLの利用により、
英語の点数がある程度確保できるようになりました。
少なくとも1回は、これらを受験しておくことを
私としてはお薦めします。

以上、大学院入学・進学希望者は、手続きを忘れないように
気を付けてください。

話は変わって。
最近、理学部数学・情報数理学コースの4年生が自主ゼミを開講している
という噂が耳に入ってきます。

現在までに、3つの自主ゼミの話を聞きました。

自主ゼミって、熱心な人はみんな行うけど、
そうでない人は全然やらなかったりするから。

しかも、やってないと、かなり落ちこぼれるでしょ。
第三者から見て、はっきりと、実力の差がわかる。
特に、
 大学院生なのに学部程度のスキルしかない、
なんて状況になる。

是非、学部生のうちに、
いろいろと自主ゼミをやって頂きたい。
というか、やっておくべき。

ゼミ(卒業研究)、一巡

2014年度、卒業研究が始まり、約一か月が経過しました。

私が指導を担当しているのは、学部4年生、4名。
みな、優秀です。

使っている教科書は
・Modern Coding Theory, 著:T.Richardson and R.Urbanke, Cambridge Press
・Information Theory and Network Coding, 著:R.W.Yeung, Springer
の2冊。

4名が交代交代、1回90分から180分程度かけて、内容を解説しています。
私は聞く側。

どちらの本も、いつか、読みたいなと思っていたもの。
解説してもらって、助かってます。

彼らはかなり努力家で、才能に溢れています。
まだまだ荒削りですが、一年後には、千葉大学の卒業生として恥ずかしくないレベルに達するでしょう。

ゼミの間、私が発言するよりも、学生たちの発言数の方が、何倍も多い。
お互いに切磋琢磨すべく、疑問点も改善点も、次々に提案されています。

いまはスタンダードな教科書を読んでいますが、
後期に入ったら、論文を読んでもらうのも良いかもしれません。
これは、彼らの状況をみながら。

進学を希望しているのは、4名中1名。
大学院でも活躍できそうです。