【参加報告】情報理論特別講演会、和歌山県、紀州加太

2013年12月6日~7日、
情報理論特別講演会に参加してきました。

開催場所は
和歌山県和歌山市にある
 休暇村 紀州加太
という宿。

最寄駅は 加太駅。
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宿のHPは【こちら:紀州加太】

この集会には別名があり、その名も
 「関西学生発表会」
といいます。

参加者をみてみると。
 大学教員 9人
 学部4年生・大学院生 21人

数だけでなく、活動も学生が中心として構成されていました。
研究の講演はもちろん、
質疑、座長も学生のみで実行されました。

そのせいか、自然と、学生たちの姿勢に気合が感じ取れました。

学生が元気だと、
教員としてはとても嬉しい。

さて、出張の楽しみといえば
美味しい飯。

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熊野牛せいろ蒸し。

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船盛り(刺身5点盛り)。
ちなみに、参加者全員に、船盛りが1つずつ。

さて、ここで謎が一つ。
なぜ、千葉大学の私が、
関西学生発表会に参加したのか?!

紆余曲折あって、お誘い頂き、参加となった私。
夜の飲み会にて、某先生から
 「千葉県と和歌山県は歴史的に交流がいろいろあって
  同じ地名が各所にみられる。
  だから、千葉県は、関東の和歌山県という面があり、
  千葉県は関西」
というご指摘。

そんなわけで、来年も、参加することになりました。
来年は、私の研究室に所属して進学を希望する4年生も
連れて行ければと思っています。
がっつり研究してもらって、独自の研究成果を発表してもらおう。

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こちらは、宿の部屋からの眺め。
気持ちいい。


娘の部屋の改造計画

第二子の誕生に向けて、
諸々の準備を進めている毎日。

子供用の部屋を整え始めました。

女の子向けの部屋にしたくて、
壁紙を張り替えてみました。

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これまでは無地だったのですが、
蝶々で一杯の部屋に。

ちなみに、自分で壁紙を取り寄せ、
のりをつけ、ぺたぺた貼り付けています。

いわゆる D.I.Y.

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妻と、娘の2ショット。

おなかのふくらみが気になるようでして、

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自分のおなかを披露して笑っています。


講演や講義の時に含めたい事項

昔は、講義や講演をするときに
定義や定理や証明の細部をわかりやすく語ることが
大切かと考えていました。

ここ最近は、
もっと大切なことがあるのでは
と意識が変化しています。

あくまで、
今日現在の考えとして。

伝えるべきなのは
 哲学
と考えています。

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聴講者にとって一番役に立つのは
何かなと悩んだ結論です。

それを後押ししたのが2つあって。

まず1つ目。
ビジネス書などに、
しばしば書かれることなんだけど
 部長止まりの人は、具体的な解決策に興味を感じる
 役員になれる人は、精神論に興味を感じる
という傾向があるらしい。

もう1つは、最近、とある教授と世間話をしていたときに
 昔の大学の先生は、講義のあいだ、わけのわかんない能書きを垂れていた。
 ところがある時期から、大学の講義方法に外部から注文が入り、
 わかりやすい講義を求められるようになった。
 これだと、学生が育たない。
なんて、意見が出た。

そんな背景があって、
今回参加したSITA2013では、
 なぜ、最近、こんな研究をしているのか
という面を時間を十分にとって
伝えるようにしました。

うまく伝わったか?

途中の写真は、SITA2013の会場「伊東ホテル聚楽」の麓にある
ファミリーマート正面「祇園」で買ったお弁当。
明治天皇に献上したいなりずしで有名なお店。
本文とは関係ありません。

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