6月後半の2週間、米国コロラド州に行ってました。
1週間は、国際シンポジウム ISIT2018への参加&講演の為。
もう1週間は、コロラド大学教授 R.M.Green氏との研究打ち合わせの為。
どちらも素晴らしい時間でした。
今回のISITの会場は、コロラドのVailという地区でした。
標高2500メートルというかなりの高地。
冬ならスキーを楽しむのにもってこいの場所。
ちなみに、高度のせいで、あっという間に酒が体に染み渡ります。
ビール一杯でフラフラします。
ISIT2018は、私にとってとっても良い時間でした。
強いてあげると、こんなポイント。
・ポストモダン符号理論の輪郭を再確認できた。
特に、「MDS符号の持続的な拡がり」を実感しました。
すとらぐらーとか。
・話したいと思っていた人たちと、会話する機会を得た。
Yaakobiとは昨年に引き続き今年も話せたし、
FarnoudやJiangとは初めてちゃんと挨拶できた。いつも、メールでお世話になってました。
海外の人との繋がりを深めるのは、国際シンポジウムの醍醐味だと思う。
・来年のシャノン賞はPolar符号でお馴染みのArikanへ。
来年のISIT2019はパリ。
楽しみだなぁ。
コロラド大学、ボールダー校は
本当に綺麗な大学でした。
周辺の街並みも快適でした。
正直、何度も行きたい場所です。
大学の外から。
大学の中。
数学科の建物。
数学科の「Lie理論セミナー」にて、
符号理論の講演をさせて頂きました。
https://math.colorado.edu/seminars/?date=2018-06-26
↑概要はこちら
最後におまけの写真を2枚。
ISITの会場(Hotel Talisa)のルームプレート。
ホテルのロゴは、コロラドの山が3つ重なったデザイン。
漢字の山がどうやって生まれたかを思い出しました。
クラフトビール飲み比べセット。
デンバー市街のUnion駅の近くの地ビールレストランにて。
コロラド州には、地ビールレストランが沢山あります。
全米の州の中で5番目に多いらしいですよ。
いろいろな店で地ビール飲み比べをしました。
どれも、とっても、美味しかったです。