特許第5429909号:二次元コード生成装置により生成される二次元コード

本日(平成26年1月9日)、
特許証が届きました。

写真 2014-01-09 19 27 23

特許第5429909号
発明の名称「二次元コード生成装置により生成される二次元コード」

ざっと発明の範囲を言うと、
 既存のバーコードリーダで読める
 QRコードであって、
 真ん中をぶちぬいてドット絵の入れたもの
ということです。

出願日が平成20年11月25日
登録日が平成25年12月13日

登録まで、5年以上かかりました。
弁理士の先生と何度も何度も何度も相談して、
ついに登録となりました。

ふぅ。
正直、何度か、心が折れそうなことも
ありました。
ふぅ。

この特許、
 欲しかったーーーっ!!!

と、大声で叫びたい。


手探りしながら、成長していくのであります

以前、
 自主ゼミが大切
と書きました。

本当、数学を理解するには、
自主ゼミが必須だと思います。
本や論文の読み方、まとめ方、話し方、隙間の埋め方
などなど、これらを学ぶことができる絶好の場所。
それが自主ゼミです。

そんな思いが届いたのか、
最近になって、
うちの学科(千葉大学理学部数学・情報数理学科)の1年生が
自主ゼミを始めたそうです。

めでたい!
でかした!

きっかけとなったのは、
やっぱり、
sla2013
上のイベント Science Lectureship Award かなと、思ってます。

1年生が Chyba教授に向かって
 「やります!明日から(自主ゼミ)やります!」
と宣言している姿を見ました。

ちゃんと実行するところは、
かなり凄いぞ。

やり方がまだ見えていないようなので、
機会(リクエスト)があったら、
最初の立ち上げくらいは、
私を含めて教員がお手伝いしたほうが良いかなと
思ったりしています。
あくまで、リクエストがあったら。
自主性を重視したいですからね。


The Dead

学生達と、
海外ドラマを見ています。
英語のドラマを、英語字幕で見るという。

単純に、ドラマの内容が面白いから
という理由もありますが、
語学、活きた英語の勉強になるから
という意味合いますあります。

1つのエピソードのタイトルが
The Dead
でした。
で、このタイトルが深かったので
取り上げたくなりました。

タイトルを直訳すると
 死者達
です。

いま見ているドラマは、
ファンタジーの要素が多分に含まれていて、
魔女が使者を甦らせるシーンが出てきます。

一番わかりやすい形で現れたのが
Axeman
というキャラクター。
直訳すると「斧男」。
その名前の通り、突然、斧を振りかざす男です。
ドラマの中の説明では
Axeにはサックスという意味もある
とのこと。
確かに、劇中で、Axemanがサックスを演奏するシーンが出てきます。

このAxemanは、実は昔に死んでいて、
あることをきっかけに、魔女によって甦ったという設定。
ただし、Axemanの本当の体は、切断されていて、
本当の命を得たわけではないことが明示されています。

さて、タイトルに話を戻します。
The Dead = 死者達
です。つまり、死者は複数人居ることになっています。

このエピソードによって、
今まで命を甦らせたように見えていた人たちが、
実は、死んだままだったことが明らかになったのです。

そのキーポイントは、ゾーイという少女の特性にありました。
ゾーイは、ある行為をすると、その相手が死んでしまうという設定にあります。
このエピソードで、ある行為をしたのですが、相手に影響がありませんでした。

ということは、その相手が既に死んでいる。
実は、生き返ってなかった、と解釈できます。

こういった解釈は、ドラマの中では明示されなかったため、
なかなか気づきづらいかも。
と、思って、文章にしてみました。

ドラマを見ていない人には、
なんのこっちゃな記事になってしまいました。

余談ですが、実は生き返っていなかった人は二人居て、
そのうちの女性が面白いことを言っていました。
 この世で恐ろしいのは痛みだと思っていた。
 ところが、それよりも恐ろしいこと。
 それは、何も感じないこと。
という旨のこと。

そしてその女性は、自分の手のひらを燃やしても
痛みを感じない自分を眺めていました。

そう。
思い出すのは、
ジョジョの奇妙な冒険の第5部に出てきた
幹部 ブローノ・ブチャラティ。

ますます、わからない人たちをすっ飛ばしてしまいました。
が、良いのです。
そういうブログですから。

ブローノ・ブチャラティは、次の名言
 『任務は遂行する』『部下も守る』
 「両方」やらなくっちゃあならないってのが
 「幹部」のつらいところだな覚悟はいいか?
 オレはできてる
で知られています。

昔はこの名言に関心していましたが、
今となっては
 『仕事は遂行する』『家族も守る』
 「両方」やらなくっちゃあならないってのが
 「父親」のつらいところだな覚悟はいいか?
なんてのは、
ごくごく当たり前のことだと思っている自分に気づいた
この年末年始でした。