小銭入れ is gone

どーもー。
はぎわらです。

長年愛用してきた小銭入れが
そろそろ寿命を迎えそうねー。

あちこち破け始めて、
小銭がもうぽろぽろ
こぼれそうになってきましたよー。

ついに意を決し、
新調することにしちゃりました。

どうせ10年くらい使うって思ったら、
ちょっとくらいオシャレなお店で
シャレオツな小銭入れゲットってのも
悪くないって思ったわけ。

お店に入って
財布とか入ってるガラスケースを
覗いてみたってわけよ。

ふむふむ。
いまのシャレオツ財布って
こんなイメージなのね。

でも、
おいらが欲しいのは小銭入れですから~。
ざんねーん。

なんて、今はやりの波田陽区風にお店巡りを
してみたわけ。

そして数軒回ったところで、
ついに店員さんに相談したわけよ。

店員「気になる商品がありましたら、ショーケースからお出しします」
萩原「小銭入れが欲しいんですよねー」
店員 (沈黙)
萩原 (ここにある小銭入れに見えるのって、もしかして名刺入れだった??)
店員「コインケースで宜しいでしょうか」

こ、こいんけーす!!!

なんで、わざわざカタカナで言うのよー。
小銭入れでいいじゃないのよー。

しかも、値札をみたら、
うまい棒3000本くらい買えるじゃないのよー。
そんな小銭入れに小銭なんか入れられないでしょうよー。

もう、恐ろしい週末でしたよ。
地球から小銭入れが無くなっちゃったのかと思いましたよー。


ISIT2017に投稿した論文の査読結果

国際シンポジウムISIT2017へ投稿した論文の査読結果が届きました。

萩原研からは2本投稿しました。

1本は私の単著、もう1本は学生(D2)が筆頭の私との共著です。

どちらも採択頂きました。
ありがとうございます。

ISITに採択されると、やっぱり嬉しいです。
情報理論・符号理論では、やっぱり世界最高レベルの会議ですから。

僕の単著論文に対する評価やコメントを幾つか紹介したいと思います。
ちなみにその論文は削除誤り訂正符号、完全符号に関するものです。

まず、ビックリしたのですが、レビューアー数が6人でした。
一般査読者が4人、TPCが2人だと思います。

一般査読者の評価としては、1~5の5段階評価(5が最高)で
3人が評価5、1人が評価1でした。

まさかの両極端!

TPCでは1人が評価3、もう1人が評価5でした。

好評価を下さった査読者からの良いコメントは

Novelty and coming up with a nice construction for deletion errors which is generally considered to be a hard topic.

Interesting results have been presented on the perfectness of deletion correcting codes that can correct single adjacent balanced deletions. The author also provided interesting links to other areas, where this new work can play a role.

Considering that these are novel results in an area of deletion correction that has not really been investigated before, and it would be of interest to other researchers in the same field

This paper considers coding design for a specific type of deletion channels. In general, addressing coding design for channels with synchronization errors is quite challenging.

In general, addressing coding design for channel with synchronization errors is quite challenging.

などでした。

やっぱり、削除誤り訂正符号は難しい研究なのだと再確認しました。

一方で、査読者からの鋭いコメントは

This paper considers a very special case of deletion channels which is not a general model and does not cover any practical synchronization error channel model.

The channel model is not motivated at all and the presentation is not sufficient at this point.

The motivation is rather weak. I think that the paper can be better motivated.

などでした。
この論文では特殊な削除誤りに焦点を当てており、非常に人工的なシナリオとみなせるためです。
そして、それはもっともな指摘です。

僕としては理論的に面白い現象をみつけたので、ISITで発表して工学的な意見を聞きたいと思っていました。
査読者の意見は、まさにその弱みを指摘して下さってました。
聴講者と議論させて頂いて、実用的な意義を発見できたら最高だと思っています。

というわけで、最高評価と最低評価を同時にもらえたのは、納得のいくものだと思ってます。
当日の発表が楽しみなのです。


火花:32

長年使っていたドライヤーに別れを告げました。

電源ケーブルが痛んでしまったので、
買い替えようと思っていた矢先に、
ドライヤーが火花を吹きました。

カーペットが焦げました。

おぉ、怖い。


そんな僕ですが、良いこともありました。

ケンブリッジ大学出版(Cambridge University Press)から出版されている
ミヌスクル表現の組合せ論(Combinatorics of Minuscule Representations)という数学書に
僕の名前が載っていました。

この本です。
数学の分野で言うと、表現論とか代数とか組合せ論に分類される内容です。

amazonのリンクはこちらです。

著者はコロラド大学のRichard Green教授。
2013年に出版されました。

で、僕の名前はというと、
第2章の最後に書かれていました。

The notion of p-interval is due to Hagiwara [32, section 2].
The notion of quotient heap is also essentially due to Hagiwara [32].

日本語にすると

p-intervalの概念は、萩原[32、第2節]によるものである。
商ヒープの概念も本質的に萩原[32]によるものです。

by Google翻訳。

要するに、書籍で紹介されている概念の発明者として僕の名前が書かれていた
ということです。

ちなみに、この[32]というのは次の論文です。

Manabu Hagiwara,
Minuscule heaps over Dynkin diagrams of type A,
The Electronic Journal of Combinatorics, Vol. 11, Issue 1 (2004), #R3.

ダウンロードはこちら

大学院生時代の研究成果です。

数学書に意味のある形で名前を書いて頂けたのは、
とても光栄に感じます。


数学書に自分の業績を書いてもらえる機会なんて、
そうあることではないので、ブログの記事にさせて頂きました。

符号理論でも名前を書いて頂けるように、
頑張れよ! >俺