千葉大ビールプロジェクト ~CURAFT 2025~

千葉大ビールプロジェクト(CURAFT)とは?

CURAFTメンバーの集合写真


私たちの行っている千葉大ビールプロジェクト(CURAFT)は、数学・情報数理学科の萩原教授が発起人となり、2021年に始動しました。
学生・教員・職員が一体となり、様々な専門を活かして、クラフトビールのレシピ作成・販路検討・ラベルデザインなど、幅広く関わっています。
始動当初は千葉大ビールプロジェクトと名乗っていましたが、2025年夏以降、CURAFT へと改名しました。
現在は、私たちの活動をベースに商品化される千葉大ビールを「CURAFT シリーズ」と呼んでいます。

第1弾は潮風ブルースタンドのぶとなど、第2、3弾は千葉大学 西千葉キャンパス ライフセンターなどでの販売を予定しています。

千葉大学リサーチブルワリー(CURB)とは?

CURBでの試験醸造の様子

千葉大学リサーチブルワリー(CURB)は千葉大学 西千葉キャンパス内の醸造施設です。
我々は2024年7月に発泡酒製造免許を取得し、CURBでさまざまなレシピの試験醸造を行っております。これまでに醸造したクラフトビールはなんと20種類以上!
試験醸造を行うことで”おいしいクラフトビール”を作れるレシピかを確認できます。
この試験醸造の強みを生かして、2025年度は潮風ブルーラボ、軽井沢ブルワリーとそれぞれコラボし、おいしいクラフトビールを少しでも多くの方にお届けしていきたいです!

CURAFT 2025

CURAFTシリーズ第1弾「Go!Go!CURAFT No.1」

 2025年9月4日 w/z 潮風ブルーラボ
「Go!Go!CURAFT No.1」は潮風ブルーラボとのコラボクラフトビール。千葉大学リサーチブルワリーを活用して開発された初めてのオリジナルクラフトビールとなります。
ビアスタイルは Session IPA。2021年に潮風ブルーラボと共同開発した「あしたのみち(足楽味千)」のレシピを踏襲する形で原点回帰を果たした、千葉大ビールの原点とも言えるシリーズ第一弾の意欲作です。私たちのプロジェクト史上初めて、ケグ(樽)による飲食店向けの提供も行います。

販売開始:9月4日(木)
販売・提供について:
一般向けの飲める店リスト(店内提供、無くなり次第終了)
・潮風ブルースタンドのぶと
・潮風ブルースタンド蘇我
リストは随時更新していきます。

飲食向け
ケグ(樽)による販売を行います。
販売ページ (https://shiokazebrewlab-brewery.bestbeerjapan.com/)


CURAFTシリーズ第2弾「こがねの香り」

 2025年10月上旬 w/z 軽井沢ブルワリー
軽井沢ブルワリーとのコラボビール。
「コーヒーのフレーバーを持ちつつも、透明感のあるビール」を目指して醸造されました。
これまでに【CURB】でおいしく作れたレシピをもとに、軽井沢ブルワリーの得意とするビアスタイルに合わせてレシピを作成しました。
ビアスタイルはコーヒービール(ベースビアスタイルはケルン・スタイル)。
名前は「こがねの香り」
第二弾は、醸造にとどまらず、レシピ作成、広報、価格設定、販売経路確保まで学生が主体で行っております。
千葉大学 西千葉キャンパス ライフセンターなどで10月上旬ごろに販売予定です。
販売場所の拡大を検討していますので、決定次第ホームページ、Instagram、Xでお知らせいたします。
情熱を注いだコーヒービールをぜひご賞味あれ!


その他のCURAFTシリーズ

 2026年1月上旬 w/z 軽井沢ブルワリー
詳細が決まり次第更新します。

千葉大ビールプロジェクト CURAFT の活動支援にご協力下さい。
支援方法は↓へ。
https://manau.jp/fundapplication/

Instagram,Xも随時更新しています。
リアルタイムの情報は↓へ。
Instagram:@cu_beer_project
X:@cu_beer_project


CURAFT関連記事
ちばだいプレス:https://chibadaipress.chiba-u.jp/campus-life/curaft_ser1/
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001029.000015177.html


削除符号論文メモ:2022/06/08

タイトル : Systematic Codes Correcting Multiple-Deletion and Multiple-
Substitution Errors
著者名 : Wentu Song; Nikita Polyanskii; Kui Cai; Xuan He
雑誌名 : IEEE Transactions on Information Theory 
号数 : -
DOI: 10.1109/TIT.2022.3177169

Abstract : We consider construction of deletion and substitution correcting codes with low redundancy and efficient encoding/decoding. First, by simplifying the method of Sima et al. (ISIT 2020), we construct a family of binary single-deletion s-substitution correcting codes with redundancy (s + 1)(2s + 1) log2 n+o(log2 n) and encoding complexity O(n2), where n is the blocklength of the code and s ≥ 1. The construction can be viewed as a generalization of Smagloy et al.’s construction (ISIT 2020), and for the special case of s = 1, our construction is a slight improvement in redundancy of the existing works.
 Further, we modify the syndrome compression technique by combining a precoding process and construct a family of systematic t-deletion s-substitution correcting codes with polynomial time encoding/decoding algorithms for both binary and nonbinary alphabets, where t ≥ 1 and s ≥ 1. Specifically, our binary t-deletion s-substitution correcting codes of length n have redundancy (4t + 3s) log2 n + o(log2 n), whereas, for q being a prime power, the redundancy of q-ary t-deletion s-substitution codes is asymptotically (4t+4s-1-⌊2s-1/q⌋) logq n+o(logq n) as n → ∞. We also construct a family of binary systematic t-deletion correcting codes (i.e., s = 0) with redundancy (4t-1) log2 n+o(log2 n). The proposed constructions improve upon the redundancy of the state-of-the-art 
constructions.