千葉大学の同期が、研究室にきてくれました。
林君。
変わってなかった。
あんまりにも変わってないから、
懐かしいね。
昔はこうだったよねー。
みたいな気持ちにならず。
まるで、連日学校で顔を合わせているような気分に。
林君は、
彼が働いている業界 CRO とは何かを
後輩(数学・情報数理学科の学生)に、
解説しにきてくれたのです。
学生に混じって僕も解説を聴講。
僕の理解だと
医薬品メーカが実験を行う際、
実験データを正確に解析したい、
さらに、実験データの取得の効率を上げたい、
という要求がある。
それらを実現するための、
具体的な実験計画を立てる。
という仕事をしているようです。
統計、情報数理、解析などの複数の高度な数学を駆使しながら
実験計画を考える。
数学者が実世界に活躍できる興味深い業種でした。
ちなみに、うちの妻は、CRO業界に以前から注目していたとのこと。
僕は初耳だったのに。
写真は、うちの妻によるエメラルドスプラッシュ。