鶏口となるも牛後となるなかれ

小学生の時に習った事って、
一生忘れないものです。

その1つが、こんなことわざ。
 鶏口となるも牛後となるなかれ

意味は、
 大きな集団の中で尻にいて使われるよりも、小さな集団であっても長となるほうがよい。

参照:故事ことわざ辞典

子供のころは良く理解できなかったけど、
今となっては、社会の仕組みを端的に表していることを実感する。

大きな集団。例えば、大企業とか、人気のある話題とか。
大企業で、そこそこの職で留まったり。
人気のある話題で、ブームを追いかけたり。

評価に値しないわけです。

鶏口、つまり、小さな組織であってもトップに立つこと。
トップだけしか、生きていく上で使える武器になれない。

社会に出てみると、当たり前のことだけど、
学生の時は良くわからなかった。

大切な言葉。