研究を仕事にしていると、
国内外問わず、
あちこちを飛び回る機会に恵まれます。
例えばシンポジウム。
シンポジウムの開催地は、
いわゆる名所的な場所が選ばれる傾向にあります。
行きたい!と思う人が多いと、
シンポジウムでの講演の質が高まる傾向にあるようです。
講演数に限りがある状況で、講演希望者が増えると、
質の良いものが選定されることになるから
だと思います。
名所的な場所として代表的なものが
世界遺産
です。
僕もシンポジウム等の都合で、
モン・サン=ミシェル
サグラダ・ファミリア
カサ・ミラ
アーヘン大聖堂
昌徳宮
斎場御嶽
宗像大社
厳島神社
原爆ドーム
教王護国寺
清水寺
東大寺
などなど、様々な世界遺産を見学する機会に恵まれました。
昔は、地理的なものとか歴史的なものに全く興味が無かったのですが、
あれこれと直接触れていくうちに、
関連する知識があった方がより面白く観られるのでは
と考えるようになりました。
成長したんですかね。>自分
というわけで、少しずつですが、
世界遺産を中心に地理とか歴史の勉強を始めています。
目指せ、知的文化人。
世界遺産に選ばれる対象は
顕著な普遍的価値を持つ不動産
なんですって。
だから、エベレストみたいに地球の歴史がわかる山も
世界遺産に選ばれたりしてるようです。
#補足:
#エベレストはちょっと掘ると、貝殻とか出てくるんですって。
#つまり、昔は海の中の土地だった。
#それが地層のひずみで隆起して、世界一高い山まで押し上げられた。
#地球の歴史、凄いぜ!
#って話らしいですよ。
そのうち、チバニヤンによって、
市原市の地層が世界遺産になりそう。
わくわく。
世界遺産って、検定とかあるみたいです。
勉強が続いたら、受験してみようかしら。
なんて言ってると、ある日、突然飽きて、
勉強しなくなるのが僕なのですが。