珈琲って飲み物は、
デリケートな飲み物でしょ。
0.1g分量が狂うだけで、
思うような味が出ない。
お湯のかけかた一つで
思うような味が出ない。
コップが冷えてるだけで
思うような味が出ない。
そんなデリケートなコーヒーだと
わかっているのに
何故か飲みたくなるのが
温泉地の喫茶店にある
温泉コーヒー。
温泉で煎れたコーヒー。
なにこの無神経極まりない飲み物。
でも飲むよ。
悪いか。
飲むよ。
それが人間だろ。
矛盾だらけの生き物。
それが人間だろ。
なんて自問自答した
朝のひと時。