研究集会「実験計画法と符号および関連する組合せ構造」2019

最終更新日:2019年11月29日(集合写真を掲載しました) 

本研究集会は,2001年の立ち上げ以降,実験計画法・符号理論と関連する組合せ論における基礎研究,及び,応用研究に関する最新の成果発表や情報交換を通じ,デザインに係る研究者の分野間交流を促進し,両分野の発展に寄与することを目的としています.

開催日
 11月14日(木)-16日(土)

開催地
 山口県 (湯田温泉)

詩人中原中也、種田山頭火も愛した、いで湯「湯田温泉」
(会場「防長苑」のHPより引用)

 会場
 防長苑 http://www.bochoen.jp/
 〒753-0077 山口県山口市熊野町4-29

アクセス:上記宿のHPをご覧ください。

参加費:無料

参加申込締切:2019年10月14日(月)19時

宿泊費用(2泊分):19,000円

懇親会:15日の夜に19時より。会費は別途徴収致します。

参加・宿泊申込: 多数の申し込みありがとうございます。受付終了しました。

補助: 旅費の補助を希望される方は参加申込時にその旨記入下さい。補助人数、金額には限りがあります。その他、希望に添えない場合があります。

招待講演・チュートリアル講演

・新屋 良磨 先生 (秋田大)
 タイトル:符号理論とオートマトン

・安永 憲司 先生 (大阪大)
 タイトル:エクスパンダーグラフと誤り訂正符号

・仲田 研登 先生(岡山大)
 タイトル:組合せゲーム理論入門
 アブストラクト:一般に組合せゲーム(2人ゲーム)の必勝戦略はGrundy数と称される(帰納的に定義される)非負整数により計算できる. しかし, 殆どの組合せゲームでは Grundy 数自体が(帰納的に定義されるため)事実上計算できない. ニムと称される石取りゲームではGrundy数を帰納的定義に基づかずに計算でき, 結果, その必勝戦略は計算可能である.本講演では, ニムのように計算可能な必勝戦略をもつ組合せゲームとして, 佐藤のゲームやターニングタートルズなど, ヤング図形やその亜種から定まる組合せゲームについて解説する.

・三村 和史 先生(広島市立大)
 タイトル:スパース性、特に辞書学習とグループテストに関連する話題

・盧 暁南 先生(東京理科大学)
 タイトル:グループテストの入門講義

テクニカルプログラム:
 下のリンクをご覧ください。
 ・テクニカルプログラム(PDFファイル)

世話人(50音順)
佐竹翔平 (神戸大学)
地嵜頌子(東京理科大学)
野崎隆之(山口大学)
萩原学(千葉大学)

謝辞
本研究集会は、

 2019年度科学研究費補助金
  基盤研究(C):研究代表者:宮本暢子(課題番号:19K11866)

 2018年度科学研究費補助金
  基盤研究(B):研究代表者:繆瑩(課題番号:18H01133)

 2019年度キオクシア(旧 東芝メモリ)奨励研究:研究代表者:萩原学

 一般財団法人 山口観光コンベンション協会
 
による支援を受けています。