応用情報数理学特論 第12回

今回は参考文献から離れて、群論の形式化を楽しみましょう。

【動画12-01】、【動画12-02】、【動画12-03】を参考にして、下の画像【演習12-01】、【演習12-02】、【演習12-03】と同じ入力をしてみましょう。

【演習12-01】
【動画12-01】
【演習12-02】
【動画12-02】
【演習12-03】
【動画12-03】

それではここでレポート課題を提示します。

回答をLEAN Web Editor上で作成したら、
テキストエディタにコピー&ペーストして、
文字コード UTF-8 の txt形式で保存して下さい。
そのtxtファイルをMoodleを通じて提出して下さい。
他の文字コードを使うと \forall などが消えてしまう恐れがあります。注意して下さい。

課題の内容と締め切りは下をご覧下さい。

ブラウザからPDFファイルを作成する方法は
 https://shop-pro.jp/manual/browser_pdf
などが参考になります。

Moodleのコースコードは
 2020-W20102001
です。

課題:自然数 1 のみからなる集合 {1}と、自然数の積 * のペア( {1}, * )が群になることを示しなさい。

ヒント:1つだけの元からなる集合は singleton と呼ばれます。
 要素を扱う関数として data.set などに 文字列mem_singltonを含む関数や、文字列singletonを含む関数が便利です。また、LEANの補間機能などを活用して、必要な関数を探してみましょう。
 signletonまわりの関数を調べることで、1元からなる集合の記法がわかります。そこから、1元からなる集合を定義する書き方もわかります。


締切:6月19日(金)17:00