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符号理論@千葉大学

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2008/08/19(火) ホワイトボード

つれづれ
僕が学生の頃、数学の研究集会に行くと、
講演者が黒板やホワイトボードに字を書きながら話すスタイルの講演が見受けられていた。

いまはそういう講演はぐっと少なくなり、
パソコンの画面をプロジェクタで投影して講演する人が増えた。

実際、パソコンを使ったほうが、講演の質が格段に上がる。
黒板スタイルだと、定理の証明がメインになってしまい、
聞いているほうにとって嬉しくないことが多い。
証明は論文をみればわかる。
むしろ講演で聞きたいのは「ノウハウ」だとか「多様な例」だとか「計算の注意点」といった論文にならない内容だ。
講演時間の短縮にもつながり、集会の質が高まる。

2002年、京都大学での表現論の集会でパソコンを用いて講演をした。多分、あの集会でははじめての試みだろう。聴講者から不思議な顔をされた。
いまとなっては笑い話だが、当時は仕方のないことだった。


スピード社の水着同様、新しい技術を導入するときは議論が巻き起こる。
でも、良いものは良い。
その証拠に、パソコンによる発表のシェアはどんどん増えてきている。
来月開催される組合せ論サマースクール(COS08)では、8割以上の人がパソコンを用いて発表する予定だ。

講演の技術にもイノベーション*1が巻き起こっているということなのだろう。



でろんでろーん。

*1 : 「イノベーション」は日本の研究界のみならず世界中の研究者が盛んに唱えているキーワードのひとつ。最近は、数学の雑誌にもちらほら登場するようになった。詳しい解説は、数学セミナー10月号(9月12日発売)のアキバ道研究屋稼業に執筆させていただいたので、そちらを参照ください。

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1: かほ 2008年08月19日(火) 午後8時38分

ひぇーーーーーっ?
8割以上もパソコンですか???
…驚きを隠せない私w

2: ManAU 2008年08月20日(水) 午後3時21分

そうそう。
ちなみに残りの1.5割がOHP。
手書きは殆どいないのだ。

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