年末から最近まで、
毎年恒例の論文執筆期間に入っていました。
ただし、今年は次女が産まれたため、
研究時間の確保とか、
論文執筆と推敲とか、
例年とは異なるペース作りをしなければならず
貴重な体験ができた気がします。
ブチャラティの名言
『任務は遂行する』『部下も守る』
「両方」やらなくっちゃあならないってのが「幹部」のつらいところだな
でも、世間のお父さん方は
『研究(仕事)は遂行する』『家庭も守る』
「両方」やらなくっちゃあならないってのが「父親」のつらいところだな
なんてのは毎日の当たり前のことなので、
ブチャラティが小さく見えるわけなんです。
時には、目の前にあるゆらゆらフラワーが気になって。
これ、ゆらゆらフラワー。
なんでゆらゆらしてるんだ。
と気になって。
バラしてみたり。
なるほど、こういう仕組みなのかと感心したり。
さて、閑話休題。
ISIT2014には、
なんとかして、論文を1編、投稿しました。
自分の感想としては
採択される可能性 40%かな
という感触。
だって、ISITですからね。
レベル高い学会だから。
符号理論では、世界一でしょ。
今回のネタは、昨年の12月に入ってから
こんな話なら、あまり悩まずに論文になるかな
と思いついた、思いつきネタなんです。
すみません。
思いつきというのは
光ケーブルは、光ファイバーの束で構成されている。
そのファイバーの1本1本に、光の粒を1つづつ入れて、
それぞれの粒に0か1を書き込んで情報通信したら
こんなトラブルが発生するだろうな。
そのトラブルに立ち向かうには
これこれこういう数式で記述される性質があると便利だろうな。
という感じでした。
調べたら、そういうことをやってる人がいなそうだったので。
じゃあ、つばつけちゃおう、という感じです。
ちょいちょいと、最近の数学と最近の符号理論を取り入れながら
ざっくりとまとめた感じです。