ISIT2014への投稿

年末から最近まで、
毎年恒例の論文執筆期間に入っていました。

ただし、今年は次女が産まれたため、
研究時間の確保とか、
論文執筆と推敲とか、
例年とは異なるペース作りをしなければならず
貴重な体験ができた気がします。

ブチャラティの名言
『任務は遂行する』『部下も守る』
  「両方」やらなくっちゃあならないってのが「幹部」のつらいところだな

でも、世間のお父さん方は
『研究(仕事)は遂行する』『家庭も守る』
  「両方」やらなくっちゃあならないってのが「父親」のつらいところだな
なんてのは毎日の当たり前のことなので、
ブチャラティが小さく見えるわけなんです。

時には、目の前にあるゆらゆらフラワーが気になって。
写真 2014-01-11 9 48 59
これ、ゆらゆらフラワー。

なんでゆらゆらしてるんだ。
と気になって。
写真 2014-01-11 9 52 05
バラしてみたり。
なるほど、こういう仕組みなのかと感心したり。

さて、閑話休題。

ISIT2014には、
なんとかして、論文を1編、投稿しました。

自分の感想としては
 採択される可能性 40%かな
という感触。

だって、ISITですからね。
レベル高い学会だから。
符号理論では、世界一でしょ。

今回のネタは、昨年の12月に入ってから
 こんな話なら、あまり悩まずに論文になるかな
と思いついた、思いつきネタなんです。

すみません。

思いつきというのは
 光ケーブルは、光ファイバーの束で構成されている。
 そのファイバーの1本1本に、光の粒を1つづつ入れて、
 それぞれの粒に0か1を書き込んで情報通信したら
 こんなトラブルが発生するだろうな。
 そのトラブルに立ち向かうには
 これこれこういう数式で記述される性質があると便利だろうな。

という感じでした。

調べたら、そういうことをやってる人がいなそうだったので。
じゃあ、つばつけちゃおう、という感じです。

ちょいちょいと、最近の数学と最近の符号理論を取り入れながら
ざっくりとまとめた感じです。