報告:船橋高校での講義:SS講座


先月(2016年11月)下旬、
県立船橋高校
にてSS講座の講師を務めました。

高校生向けに専門的な講義をすることで、
最先端の科学に触れる機会を
という感じの企画だと思っています。


私の講義のテーマは、ずばり、
 完全符号
でした。

最近、私の研究室が取り組んでいるテーマです。
私自身も、研究室の学生も、このテーマで成果発表しています。


このテーマを選んだ理由は、
・自分が高校生だったら、こういう話を聞きたい!
ということでした。

特に
・・美しい数学に触れられる。
・・予備知識が要らない。
・・組合せ論や離散数学の楽しさがわかる。
・・それでいて、実社会への応用がある。

ということを重視しました。


そして今回の講演で工夫したのは
 話の組み立て方
でした。

・聴講者の講義へのモチベーションを高めること。
・予備知識なしでわかること。
・符号理論の美しさにドキドキさせること。

これらを意識しました。


講演が終わってみて、
船橋高校の学生達は非常に優秀なので、
完全符号についてみんなが理解してくれたようにみえました。

実際、講義に関するアンケートを拝読させて頂いたのですが、
殆どの学生が完全符号を面白いと思ってくれたようです。
・自分でも調べてみたい。
・研究課題にしたい。
などの声があがっていました。


今回の講演は90分×2回だったので、
それに合うように話題を選定しました。

終わってみると、
ちょうど良い長さだったように思います。